漫画家になるには

漫画家になりたい!独学でもなれる?年齢はどのくらいまで?

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いつの時代も漫画家になりたい人はたくさんいますね!

いつも見ていたマンガに自分の作品が乗り、アニメ化したり単行本がヒットして印税生活、なんて想像した人も多いのではないでしょうか。

では、あの憧れのプロ漫画家になるには具体的にどうすれば良いのでしょう?

今回は漫画家になるための流れや知識、心得ておきたいことなど詳しく説明していきます!

 

漫画家になるには?ルートや流れを徹底解説!

漫画家になるまでのルートは以下の5つの方法があります。

漫画家になるルート

1.出版社に持ち込みをする
2.漫画コンクールの新人賞を受賞する
3.デジタルコミックをWebで公開してオファーを待つ
4.SNSに公開してオファーを待つ
5.コミケに出店してオファーを待つ

それぞれ詳しく解説していこうと思います。

 

【ルート1】出版社に持ち込みをする

漫画家になりたい人にとって一般的な方法で、出版社に出向いて編集の方に見てもらいオファーを待つ方法です。

編集の方は読むスピードが以上に早くて驚かれるかもしれません。

最近では持ち込みできない出版社も増えていますね。

 

【ルート2】漫画コンクールの新人賞を受賞する

ほとんどの出版社(ジャンプ、マガジンなど)には〇〇新人賞という機会を設けています。

年に1,2回だけや、月に1回行うものもあり出版社によって異なり、優勝賞金もあるので、そこをモチベーションにするのも良いと思います

たとえ面白い作品でも、出版社の作風と合っていないと落とされてしまいますので注意してくださいね。

 

【ルート3】デジタルコミックをWebで公開してオファーを待つ

WEB漫画投稿サイト内のWEB出版社に作品登録してオファーを待つ方法です。

デジタルで作った作品は簡単に登録できますが、紙とペンで作成した作品はスキャンしてデータ化してから登録する形になります。

「ワンパンマン」「東京喰種」などもWEB漫画出身ですね。

 

【ルート4】SNSに公開してオファーを待つ

SNS(主にTwitter)に投稿してオファーを待つ方法です。
最近では「こぐまのケーキ屋さん」が有名になりましたね。

ただ無断で作品を使われたり、作者の名を語ってスパム行為をするなどがあるため、注意が必要です。

 

【ルート5】コミケに出店してオファーを待つ

コミケに出店してオファーを待つという方法もあります。

ただ昔ほどスカウトは多くはないらしいですが、有名作家達も同人経験している人が多いので、経験してみるのも良い勉強になると思いますよ。

 

アシスタントになるという道もある

漫画家になりたい人はプロ漫画家のアシスタントになってみるのも一つの道です。

実際に売れているプロ漫画家の近くにいるだけでも、だいぶ勉強なります。

出版社に持ち込む前にプロ漫画家に見てもらうことが出来たり、その作品が良ければ編集部に紹介してくれる事もありますよ

ただ現状の作業に追われて自分の原稿に時間をかけられずに諦めていく人も多いので、そこは注意が必要です。

 

アシスタントにもプロがいる!

アシスタントの日給は約8,000円から10,000円くらいで、求人はプロ漫画家が多く住んでいる首都圏が多いですね。

雇用形態としてはアルバイトが多いですが正社員での採用は少ないです。

アシスタント業務だけに従事する「プロ」もいますよ!

漫画家を目指すより、有名漫画家のアシスタントをするほうが生活していく上で安定しますので、こういう考えもアリかと思いますね

ちなみにマンガの専門学校出身者は基礎的な知識があるため、アシスタント業にスムーズに対応できることが多いです。

 

漫画家に将来性はある?失敗したらどうしよう…

漫画家は一般業界と比べると不安定な職業ですが、マンガ界の将来性と失敗への向き合い方など解説していきます。

 

漫画家の将来性

日本の漫画文化は世界から称賛を受けていて、漫画家の需要は全く減っていません。

昔と比べWEB系やSNSなど、漫画を投稿できる機会は増えていてチャンスは広がり続けています

持ち込みや新人賞が厳しいと感じても、Twitterなどで気軽に漫画をあげて視聴者に喜んでもらったり、それを見た出版社からオファーが来ることもありますよ。

 

もし失敗したら?

これから漫画家になりたい人は「失敗」を一番気にされるかと思いますが、売れっ子漫画家も最初は違う仕事をされながら漫画を書いていた人がたくさんいます。

失敗したらショックだと思いますが、仕事をしながらであれば生活が出来なくなるような事はないですし、挑戦し続けることはできると思いますよ。

漫画家の専門学校も休日コースがありますので働きながら学んでいくことも可能です。

また出版社への持ち込みや新人賞などの年齢制限もありませんので、好きなことは挑戦し続けていって欲しいなと思います!

 

漫画家になるために必須になる知識は?

漫画家になりたい人には「手書き」と「デジタル」の人がいると思いますので、それぞれ必要な道具の知識などを簡単に説明しますね。

 

手書き(アナログ)

鉛筆 Bとか2Bなど
柔らかめが良い
つけペン Gペン、丸ペン
スクールペン、ミリペン
サインペン、カラス口
ロットリングなどがあり
用途に使い分ける
ペン軸 つけペンを取り付ける
棒状のもの
インク 顔料系インク
製図用インク、
墨汁などが良い
スミ 黒い部分を塗りつぶす時
(ベタ塗り)に使う
ホワイト 修正や髪の毛のつや
瞳の輝きなどに使う
原稿用紙 基本はなんでも大丈夫
※漫画用という物もある
スクリーントーン モノクロ原稿で
中間色などを表現する時
仕上げに使う。
カッター
トーンナイフ
トーンヘラも必要になる
トレス台 原稿を複写するとき
に使う
定規 枠線や背景などに使う
修正液 線の修正をする時に使う
羽ぼうき 手を汚さず原稿も痛めず
消しカスを払うことが
できる

 

デジタル

パソコン 持ち運ぶ場合はノートが良い
※メモリ4GB以上あると良い
制作ソフト・アプリ 作画のほぼ全般ができる
※Photoshop(有料)
MediBangPaint Pro(無料)
など
ペンタブレット 専用のペンと
タブレットが
セットになったもの

 

その他、基本的な知識などは「アシスタントになる」または「専門学校で学ぶ」ことが一番早くて良いのではないかと思います。

 

ヒューマンアカデミーなら知識もスキルもデビューも?!

ヒューマンアカデミーは基本的な知識はもちろん、持ち込みをする時の訪問マナーやプロ編集者の添削セミナーなど、その他いろいろ学ぶことが出来ます。

年1回開催される「マンガ合宿」は、集英社や講談社などの人気漫画誌65誌の編集者が来場して大量の持ち込みが可能で通常よりデビューのチャンスがたくさんあります

資料請求は無料ですので一度見てみる価値はあると思いますよ!

 

ヒューマンアカデミーの資料請求・申し込み方法

ヒューマンアカデミーの資料請求・申し込み方法についてご紹介します。

とても簡単で、30秒ほどで資料請求(パンフレット申し込み)が完了しますよ

 

1.公式サイトから資料請求ボタンをタップ

公式サイトから資料請求のボタンをタップしましょう!

公式サイトのTOPから少し下にスクロールすると、資料請求のボタンがあります。

 

2.必要事項を入力

以下のように名前や住所を入れる欄が出てきますので、そちらに入力します。

入力が終わったら資料請求のボタンをタップして完了です。

とても簡単に請求できますので、空いた時間でできます。

 

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学費や講座内容・授業内容など、公式サイトには載っていないことも全て資料にまとめられていますよ!

 

漫画家になるのに適した年齢はあるの?

漫画家になりたい人に年齢制限は基本的にはありませんが、それぞれの年代で特徴が異なりますので詳しく説明していきます。

 

20代で目指す人が多い

年齢制限はありませんが、業界では20代が一定の目安です。

徹夜で書き続けることもある漫画家にとって体力が一番ありますし、脳が柔軟なので伸びしろがあるとも言われますね

10代や30代以降に比べると自由が一番効く年齢でありますのでとても需要がありますよ。

 

10代からでもプロ漫画家になれる!

早くて10代からプロ漫画家になる人も少なくありません。

週刊少年ジャンプに連載されていた「バクマン」の主人公も高校生漫画家でしたね。

あのマンガは結構勉強になるし面白いので是非オススメします。

「NANA -ナナ」で有名な矢沢あいさん、「キン肉マン」のゆでたまごさんなど、10代で漫画家デビューをされましたね

学校との両立が厳しいですが、どの世界も一流の人は10代から始めているので卒業を待たずにでも挑戦してもらいたいですね。

 

中高年でもチャンスは多くある!

年齢制限がないので中高年の方でもチャンスはもちろんあり、出版社の求める「面白い作品」であれば、年齢は関係なくデビューできます。

漫画家や小説家はいろんな経験をしておいたほうが良いとよく言われるので、
中高年の方の経験が物語の役に立つことはあると思います!

年齢など気にせず、どんどんチャレンジして行って欲しいですね!

 

漫画家は独学でもなれるの?

昔はマンガの専門学校など無かったので、かつての有名な漫画家達はみんな独学です。

専門学校に行かないとデビューできないという事はないですし、逆に専門学校に行っても絶対にデビューできる保証もないですよね。

では専門学校は何のためにあるのか?独学で得られないことは何なのか?
以下にまとめてみました。

専門学校でできること

  1. 基礎から学ぶことが出来る
  2. 習得時間を短縮することができる
  3. プロ漫画家・編集者に教えてもらえる
  4. デビューのチャンスが多い
  5. 仲間が出来る

専門学校は独学に比べて授業料などのデメリットがありますが、それ相応のメリットがあると思いますよ。

出版社と連携しているので持ち込みが多くできて、デビューのチャンスが多いことはすごく良いですね。

専門学校出身者は、専門用語や作業のプロセスを一通り学んで来ているので、アシスタントとしては即戦力になることも多いですよ!

 

ヒューマンアカデミーなら通信講座や夜間講座も!

ヒューマンアカデミーでは通信講座や夜間講座もあるので、既に会社で働いている漫画家になりたい人も、会社帰りや休日に通うことができるのでデビューのチャンスは十分にあります!

独学ではなく専門学校に通うことで、漫画家への近道を進むことができます。

 

漫画家を目指す上で心得ておきたいこと

これから漫画家を目指すにあたって心得ていく事はたくさんありますが、その中でも重要な2点を説明していきます。

 

締め切りを守るプロ意識

これから漫画家になりたい人が心得ておきたいことについて、一番は「締め切りは必ず守る」という意識を持つです。

才能はあるけど締め切りを守れなくて消えていってしまった漫画家たちは、意外とたくさんいらっしゃいます。

締め切りを守らないと相当な迷惑(損失など)が掛かるので、絶対に間に合わせる意識は持っておいたほうが良いですね。

でも意識しすぎて体調を崩すこともあるので、体調とスケジュール管理にはくれぐれも気をつけてください。

 

情熱を持ち続ける

「漫画が好き」という情熱を持ち続けることも必要です。

漫画家になってから理想と現実のギャップで悩むこと、年中徹夜で体調を崩す、新しい作品を生み出すための苦しさなど大変な事がたくさんあります。

それでも続けたいと思える魅力や夢が漫画にはあると思いますので、情熱を絶やさないでがんばって頂きたいです

これを機会に素晴らしい漫画家が増え、より多くの面白いマンガを生んでくれる事を期待しています!

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